熱によって変化する金属の性質を学ぼう！！2日目
ご安全に！ 鏡面・長尺シャフトの（株）桜井鉄工所です。
採用担当の藤本です。
今回は前回ご紹介した「熱によって変化する金属の性質を学ぼう！！」に続き、2日目は実際に自分達で熱処理実験を行いました。
数種類の金属に熱の加え方・冷やし方を変えていろいろなパターンの熱処理実験を行い、熱処理後の金属の硬さの変化や組織の変化を学びました。
左:熱処理前 右:熱処理後
こちらの写真は実際の実験材料の熱処理前と熱処理後の写真です。
最初はピカピカの試験材も熱を加えて鉄が酸化したことで表面が黒ぐろとした状態になりました。この各種試験材を紙ヤスリで表面を磨いた後、顕微鏡を用いた金属組織の写真撮影と専用装置を用いた硬さ試験を行い、各実験条件で教科書と同一の結果になった事を確認しました。
今回の熱処理という分野はかなり奥が深く、普段私たちの生活の中でも多用されている技術について理解が深まりました。
モノづくりは普段自分たちの身の回りにあるモノがどのような技術を用いて作られているのかを学べるところが面白いと感じます。学ばなければならないことは多いですが、毎日が驚きと発見の連続です。
モノづくりの世界にご興味をお持ち方は是非とも当社の説明会にご参加していただきたいと思います。
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鏡面・レベラーロールの（株）パイテックもよろしくお願いします。
