長尺シャフト(7m)に6,500mmのキー加工 その①
ご安全に! 鏡面加工・シャフトの㈱桜井鉄工所です。
今回は長尺シャフトのキー加工です。 因みにキーというのは一言で言うと『溝』です。
加工業界ではこの『溝』を一般的に『キー』と呼びます。
今回は直径65mm・全長7,100mmのシャフトに幅18mm長さ6,500mmのキーを裏表に加工します。
イメージ的にはこんな感じです…かなり適当なので細かい指摘はご愛嬌ということで ^^)
片側に駆動用の歯車が加工しているため位相合わせが必要となり加工段取りだけでも1日仕事…
幅公差・深さ公差が0.03mm・0.2mmと厳しく、キー以外全て仕上がっており油断できません。
で、この日は段取作業だけで一日が終了…、精度出しに神経もつかうのでヘトヘトです。
加工中の振れや曲がりに注意をはらいながらの作業なので加工者泣かせではありますね。
でも、難しい作業ほど加工者は頑張ります。そして出来たときの達成感がたまりません。
それが匠の世界です!!
鏡面加工・レベラーロールの㈱パイテックもよろしくお願いします。